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第7章 遊びは真剣に

2人のジャパンツアー

2014年春から九州がツアーに加わりました。

私もまったく知らない場所で、
出会ってからまだわずか一年のボイジャー仲間に
プロモーターをお願いしての冒険です。

もちろんジョセフと飛行機で移動するのも初めての経験。

木曽リトリートは夫と下見に行っていましたが、
阿蘇は1人で行きました。

初めてジョセフと2人でリトリートのプログラムを練り、
ジョセフとえみを招くことに
ワクワクしているプロモーターさんの姿勢もフレッシュで、
とてもうれしく感じました。

この頃、ジョセフはよく私の言葉を訂正しました。

私が「あなたのリトリート」と無意識で口にすると、
「私たちの」と言いかえさせるのです。

これは私の意識を大きく変えました。

2人のリトリート、と繰り返し言われ、
自分もそのように口にすることでチームの自覚が育っていったのです。

アシスタントとの関係性も変わりました。
最初はキャスリンがアシスタントでしたので、
ジョセフとキャスリンが舞台の中心でした。
私は2人をサポートする雑用係、
そんな気持ちで動いていたのです。

ところがこの頃から、
ジョセフはアシスタントや地方のプロモーターの方々に
「ジョセフとえみぃのチーム」
を支えるのが仕事だと明確に伝えるようになったのです。

私はジョセフの生徒からチームメイトへとセルフイメージを修正しました。

様々なことが変わっていきました。
例えばお客様のフォロー。
ジョセフとチームであることを自覚した私は、
ジョセフと同じようにお客様それぞれの人生に目を向けて、
よりきめ細かなサポートをするようになりました。

観光も充実させました。
来日のたびに2日か3日を観光に当て、
長崎、屋久島、鹿児島など、私も初めていく場所を2人で訪れました。

お花が好きなジョセフのリクエストでバラやフジ、
そして紫陽花を見に行ったのも幸せな思い出です。

人生は夢中になって遊ぶもの。

せっかくこれほど面白い惑星、地球に、
この激動の時代をわざわざ選んで生まれてきたというのに、
私は相変わらずの仕事人間で、
人生を深刻に考えすぎているなと気づきました。

「もっと楽しんでいい」

ジョセフとのコラボは私の遊び心を、大いに刺激したのです。

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