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夕方の話し合い

2011年春を最後に、
ジョセフはキャスリンを日本に連れてくることをやめました。

時間を守りなさいと言われるのがよっぽどイヤだったのでしょう。

2012年からはジョセフは一人で私の新しいサロン、
アイナにステイするようになりました。

ジョセフはアイナがとても気に入って、
自分の家のようにくつろいでくれました。

2014年、秋のことです。
ある薄暗い夕方、
来日中のジョセフが突然話しがしたいと言いました。

私は夕食の支度の途中でしたが、手を休めて、
アイナのキッチンでジョセフと向かい合って座りました。

なんという真剣な表情。
なんだろうと、私はすっかり震え上がってしまいました。

「昨年秋に君は僕を招かずにジェームズを招いたね」
「僕はお客様の変化をしっかりサポートしていきたい」
「そのためには、年2回の来日はとても重要なポイントなんだ」

私はジョセフの全身から発せられる情熱と
ヒーリングに対する熱い思いを感じて感動しました。

さらにジョセフが付け加えます。

「もう1つシェアしたい」
「君は僕をプロモートするためにたくさん努力して成長したよね」
「僕はその成果をジェームズに横取りされたと感じた」
「これは単なる感情だよ」
「でも僕がどう感じたか、君には知っておいて欲しいと思ったんだ」

これには思わず笑ってしまいました。

「あら、私はあなたの持ち物ですか?」
と憎まれのひとつでも言いたいところでしたが、
感動に浸っていたためと、
英語で言いたいことがすぐに出てこなかったため、
無言でこの会話の意味するところを理解しようと努めました。

すると、不意に答えが降ってきました。

私はずっと前にジョセフのプロモーターになると心に決め、
宇宙に願いを伝えていました。

この日、私は願いを叶えたのです。
とうとうジョセフ専属のプロモーターに指名されたのですから。

大きな情熱で人々の変化をサポートするジョセフを、私が支えていける。

全面的に信頼されている。

心が歌い、どんなことでも乗り越えられるような気がしました。

気づけば辛い経験が私を成長させていました。

自信がなく、セルフイメージが高められずに悩んでいた私は、
そこにはいませんでした。

チームとして強く結びついた私たちは、
このあと年2回のジャパンツアーを安定的に続けていくのです。

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