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ハワイの不思議体験

1、「あっ、ここ懐かしい」 

ハワイ島に到着し、最初に感じた不思議は、
「あっ、ここ懐かしい」
という感覚でした。

リトリートのリーダーは
「アカ」の愛称で知られるイオラニさんです。

アカは十七代続く神職(カフナ)の家系の生まれで、
自然とともに生きる素敵な人です。

豊かな胸のアカにハグされ、
おひげの長老、アンクル・モーゼスの優しいひとみに見つめられた瞬間、
勝手に涙があふれ出ました。

初めてのハワイなのに、
「故郷に帰ってきた」
そんな思いで胸がいっぱいになったのです。

ビーチの木の下にテントを張り、テントの窓から天の川を見ながら寝る幸せ!
流れ星もゴージャスに降り、毎日感動が感動の連続です。

朝は毎朝日の出前に起きて、アカのリードでハワイのチャント(詠唱)を歌い、
海に胸まで浸かって後ろ向きに5回ダイブする、浄化の儀式をします。

スピリチュアルなことを一切知らない当時の私には刺激が強く、
いちいち目を丸くして、やっとの思いでみんなについていきました。

2、ビーチで瞑想

2つめの不思議を体験したのは、夜の瞑想の時でした。

私はテニス漬けの生活を送っていましたので、瞑想など一度もやったことのない初心者。

戸惑いの中、ビーチに設置されたかがり火の揺らめく炎の周りにみんなで座ります。
仲間と三人ずつ背中合わせに座り、波と呼吸を合わせるところから瞑想が始まります。

「あ、私、地球と一緒に呼吸している」

初心者なりに、そんな感覚を味わっていると、
アカがクリスタルを入れたタンバリンのような入れ物を頭の上でジャラジャラと鳴らします。

すると突然、金縛りのように体が固まりました。

魂が自由になり、体から出ていくのを感じます。
一体どこにいるのか、さまざまなビジョンが浮かんでは消えます。

DNAでしょうか、二重螺旋が色鮮やかに輝いています。

緑の葉影から、光が差し込み、空の青と若葉の緑、ゴールドの光が夢のように美しいのです。

どのぐらいの時間が経ったのか。気付くと体は元に戻っていました。
首の後ろが痛いというと、アカはがはは!!と豪快に笑って、優しくマッサージしてくれました。

「ここは魂の出入り口。魂がまだ遊びたいと抵抗したから痛くなったんだよ。」

「ええええ!」

仲間とシェアすると、ムー大陸が洪水で滅ぶ瞬間の記憶が蘇った人もいて、
もう何がなんだかわからなくなりました。

3、すべてに心がある!

この体験以後、感覚がどんどん鋭くなり、
それまで目にしていても気づかなかった不思議が見え始めました。

長老のモーゼスがプーという竹の笛を吹くと、

足先を濡らしていた波が一気に大きくなり、膝まで上がってきます。
それはまるで海が仲良しのモーゼスに挨拶しているよう。

満月のセレモニーの際には、厚い雲が月を隠していたのですが、
アカがプーを吹くや否や、幕が開くかのように雲が左右に割れて月が現れ、
驚きでぼうぜんとしました。

フラのレッスンも素晴らしい体験でした。

砂の上に横になり、大地を感じることから始めるのです。
大地を感じ、海と呼吸を合わせ、耳を澄ませてヤシの声を聞きました。

ネイティブハワイアンのクム(先生)が、即興で作った曲に振りをつけてくれ、
みんなで楽しく練習しました。

少し形になった頃、クムが指示を出します。

「あなたを呼んでいる石を探しなさい」

「そしてその石の指示に従って練習しなさい」

「そんなことができるのだろうか?」

最初こそ戸惑いましたが、やってみるととても簡単で、すぐに石の指示がわかるようになりました。

そのようにして地球と波長を合わせる努力をしているうちに、なんだか世界が違って見えはじめました。
すべてのものに心があると体で理解できたのです。

石にも海にも草にも椅子にも感情があると気づきました。
話しかければ喜び、無視すれば悲しむ。

その感覚はハワイで過ごす間にどんどん成長し、
知らなかった日々がもう思い出せないほど当たり前になっていきました。

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