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潜在意識を味方にする

2008年、自分の会社を持つことができた私は、
ボイジャーカードのパワーを100パーセント信じるようになっていました。

これほどパワフルなカードなら、出版の夢だって叶えてくれるハズ。
そう確信して、ある時から毎朝カードに同じ質問をするようになりました。

その質問はこれです。
「ボイジャーさん、あなたを出版するにはどうしたらいい?」

それまではカードを引いても行動を忘れてしまうことがよくあったのですが、
夢を叶えるためですから、真剣に取り組み、
毎日カードのメッセージを行動につなげました。

使えるツールはもう一つありました。
おそうじ風水のバグアマップです。

出版ですから創造性のエリアの強化が大切と考え、
大きなシトリンを買って、創造性のエリアにおきました。

英語のボイジャーカードの箱に、紙を貼り、日本語のタイトルを書き、
「翻訳 三好えみ」と大きく入れて飾りました。

新月のお願いの会を毎月開催し、
私も参加者と一緒にボイジャーカードを引いて、
その月の作戦を練ってはボイジャーカードの出版をイメージし続けました。

ボイジャーの講座中もリーディング練習に参加し、
出版するにはどうすればいい?と問い続け、行動しました。

そんな努力を続けて1年、とうとう実る日がやってきました。
その日はボイジャー体験会。

朝引いたカードは
「ワールドの6、相乗効果」
これはチームワークのカードです。

「お、今日は大切な出会いがありそう」
と直観して体験会を始めると、
なんと、参加者の中に印刷会社の方がいらしたのです。

その方のアドバイスで、
ボイジャーカードを出版しているアメリカの会社に連絡しました。

幸い日本語ができる担当者が東京にいるということで、
トントンと会う日が決まり、
出版の希望を伝えることができました。

担当者から最初に確認されたこと、
それは株式会社であるかどうかでした。

直観だけで作った会社でしたが、
ちゃんと設立の理由があったのです。
直観を信じてよかった、と心の底から思った瞬間でした。

お金は母が案外簡単に貸してくれました。
夫がレイアウトを整えてくれ、
契約書を交わし、契約金を振り込み、とうとう品物が実家に届きました。

みかん箱ぐらいのダンボールが44箱。
思ったよりもずっとかさが多く、
実家の納戸には入りきらず、4畳半を1つ片付けて収納しました。

「うわあ、これどうやって売っていくんだろう??」

出版しか考えていなかった自分に気づき、
一瞬うろたえましたが、
安全ではなく、冒険を選び、情熱を傾けて夢を叶えたのです。

私は自分の力を取り戻した。
そんな誇らしい気持ちでいっぱいでした。

 

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